再度公園で採集した昆虫の標本づくりは前回まででほぼ終わり、今回は展示の制作を進めていきました。
★2016年2月14日 10:00〜15:00 兵庫県立人と自然の博物館
出席者: 内田、押川、篠谷、高垣、徳永、長谷川、中本、脇村
スタッフ: 阪上、中野、福田、川崎、徳平(テネラル)、八木先生(ひとはく)
天候: 晴れ
展示に用いる9箱のドイツ箱に、どのように標本を入れるのか、誰がどの箱を担当するのかをおおまかに決めました。
昨年の展示の写真も参考にしつつ標本を並べていきました。
どのような箱になるかは各人のセンスに委ねられています。
夜間採集の回の天候が雨だったこともあり、標本を見ていると例年と比較して鱗翅類は少なく甲虫が多いように感じました。
標本箱を一旦展示用のラックに並べ全体像を確認しました。
こうして見ると、一箱だけのときとはまた違った風に見えてきます。
どの箱をどこに配置するべきか考え、箱や標本の並びを変えました。
10月に特に多くみられたセンチコガネです。ビシッと並べるとかっこいいですね。
余談ですが、センチコガネを並べていた彼は自作して改良を加えた地中トラップでTrechiamaを落としたそうです…。
レベルの高さに脱帽です。
(徳平 拓朗 記)