ユース昆虫研究室2015 最終回 早春の糖蜜採集(番外編)


博物館での展示の制作の後、そろそろキリガも出ているだろうということで、
都合の合った2人と糖蜜採集に行きました。
CIMG1594_1.jpg
駅には明かりに誘引されたカバキリガが残っていました。

★2016年3月13日(日)16:30~20:00 武庫川渓谷
参加者: 徳永、脇村(ユース)、徳平(テネラル)
天候: 曇りのち雨

CIMG1604_1.jpg
糖蜜をかけるには少し早い時間に着いたので、
暗くなるまでは河原で石をひっくり返して虫を探しました。
CIMG1603_1.jpg
河原ではカワチマルクビゴミムシ、ノグチアオゴミムシなどのゴミムシやハネカクシが見られました。
CIMG1625_1.jpg
カワチマルクビゴミムシ。
CIMG1597_1.jpg
写りが微妙ですがアリヅカムシが2頭います。
CIMG1617_1.jpg
なんたらミズギワゴミムシ。泥っぽいところに沢山いました。
そうこうしているうちに辺りも暗くなり、糖蜜をかけることにしました。
慌てていたのでかけているところの写真はありません……。
CIMG1631_1.jpg
CIMG1640_1.jpg
それなりの数の蛾が飛来しましたが、半数以上がプライヤキリバでした。
CIMG1641_1.jpg
なぜかブナキリガしか付いていない木もありました。
CIMG1632_1.jpg
この時期や晩秋の糖蜜に集まった蛾は、刺激を与えるとポロっと下に落ちていくことが多いです。
一方で、夏に糖蜜をかけると来るCatocalaなどの蛾は落ちずに飛び去っていくイメージがあります。
逃げられたくないキリガは一旦網の頭で受けるのが得策かもしれません。
糖蜜に来ていた蛾のうち確認できたものは、
春キリガ5種(スモモ、ブナ、カシワ、シロヘリ、スギタニ)、
越冬キリガ4種(ホシオビ、カシワオビ、Conistra sp.、ハンノ)、
プライヤキリバ、マユミトガリバでした。
最近、むし社から「日本の冬夜蛾」も出版されたことですし、
キリガや晩秋・早春の糖蜜採集もよりメジャーなものになっていくのですかね。
(徳平 拓朗 記)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です