★2016年10月23日(日) 10:00~16:00 再度公園 曇りのち小雨
出席者:首藤、高垣、小槻、中濱.、濱田(太)、浜田(悠)、比嘉、脇村
スタッフ:八木(ひとはく)、阪上、徳平、中野、川崎(テネラル)
今日は今年最後の野外調査です。お天気はいまいちですがこの時期にこそみられる虫がいるので頑張ります。
ザトウムシの一種。奇妙な色と形をしています。記されている文献は現在でも少なく同定が非常に困難な虫。
今年はあちこちで見られたアカヒゲドクガの幼虫。毛並みが美しくサイズも立派なもの。元気いっぱいであちこち動きまわっていました。
ドクガといっても幼虫の毛には毒がありません。。。たぶん(笑)
昆虫採集だけではありません。どんぐり拾いもしました。多種多様などんぐりがありました。でも、今年は不作かな???
カワラタケの裏を熱心に観察しています。この時期はキノコがいっぱい生えているのでそれに集まる甲虫類なども採集します。朽木の下に布を引いて一匹も逃さず根こそぎ採集してやりますよ!!( ゚Д゚)
ツチハンミョウ交尾中
どんどん、スタッフに似ていく中学生たち(笑)
このように昆虫青年が誕生していくのです(笑)
この時期でも網は活躍します。ぜんぜん、ハチなどの膜翅目は採集できる時期なのです。スズメバチも多く見かけたので気を付けて!!!
今年の調査もいったん終わりです。物足りない人は、この後も自主採集に行くことでしょう。でも、採集した後の管理も大事です。次回からはひとはくにて採集した昆虫の標本づくりや、ラベル付け、データ管理に励みましょう(*’▽’)
(中野 彰人 記)