雨でも虫とりは、するものです


ユース昆虫研究室2018 第2回
日時:2018年5月13日(日)10:00〜15:00
会場:あいな里山公園(国営明石海峡公園神戸地区)
天候:雨
出席者:石井、甲斐、木下、工藤、首藤、竹内、戸川、濵田、山口
スタッフ:八木(ひとはく)、池田(キッピ―山ラボ)、阪上・坂本(テネラル)

ユース昆虫研究室始まって以来、雨に降られた記憶はあまりないのですが、今日は、ずっと、雨。
昨日も明日もいい天気で、今日だけ、雨。
なんちゅうこっちゃ。

とはいうものの、昆虫少年は、雨でも楽しく遊ぶのでした。
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雨の中でも、虫とりはできます。虫たちは、じっとしていますが、目を凝らせば、います。
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ハラビロトンボ。
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シオカラトンボ。
雨の日は、味わい深い写真が撮れます。
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もはやユース定番の絵になりつつあります。昨年はアオダイショウでしたが、今年はヒバカリでした。かわいいです。
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お昼前からは、ご覧のとおり、土砂降りの様相。それでもめげずに、池をすくい続ける人たち。
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午後は、標本づくり。
いい天気だったら、虫が多すぎて、のんびり標本つくってる場合じゃなかったでしょうね。
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わずかな雨の止み間に、モンキアゲハやスズメバチ類を採った子もいて、標本は少しずつ増えてきました。
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そろそろ解散しようか、と思ってたら、公園の方にお声かけいただき、「農作業体験」へ参加することに。
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「スギナ茶」と「柿の葉茶」の葉っぱを刻んで、袋に入れる作業をしました。
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ごほうびに、藍那で採れた無農薬の「ラディッシュ」をいただきました。
お茶じゃなかったのが、やや不思議な感じ。
雨が降ってもそれなりに虫もいますし、こういうときのエピソードの方が語り種になったりしますね。
最後に。
中学生諸君、雨の日の虫とりは、当然、長靴ですよ。
今日で、実感したことでしょう。
晴の日でも、履き慣れれば、長靴の方が、断然、いいです。ぬかるみもマムシもぜんぜん気にしなくていいですから。
(八木 剛)


【参加者コメント】
第2回はまたもや、あいにくの雨となってしまいましたが、充実した採集ができました。
前回とは違い、ヤナギやコナラに樹液が出ており、雨が少し弱まった時に多数のスズメバチの女王が樹液を訪れていました。僕は、その時を狙って採集していました。
また、めだか池では、水生昆虫を採集出来たのが、うれしかったです。
雨でしたが、とても楽しかったです。ありがとうございました。
採集した昆虫
オオスズメバチ女王 モンスズメバチ女王 キイロスズメバチ女王
ヤナギハムシ アカクビナガハムシ コオイムシ ヒメガムシ ジョウカイボン
次回もよろしくお願いいたします。楽しみにしています。
(甲斐大成)


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