前回とは打って変わって、夏空のような快晴。
つらい試練のあとには、いいこともある。虫とりは人生の縮図ですからね。
2019年5月12日(日)10:00〜15:00 天候:晴れ
出席者:明尾、工藤、阪本、清水、高井、徳平、豊根、奈須、長谷川
スタッフ:坂本、室崎、八木
朝、あいな里山公園の高橋さんが、「カマキリのあかちゃんが生まれたよ!」と持ってきてくれましたが、むし少年たちはあまり興味を示さず、赤ちゃんたちは野に放たれました。
かわいい、という感覚は、大人にならないとわからないかもね。
さて、今日は、気合を入れて、さっそく、虫とりに。
初夏の薫風に、虫あみがそよぐ。いい風景です。
先輩から、チョウの締め方を習っているところ。
クワガタ類にはまだ早いですが、コクワが採れたということで、クワガタモードになった子も多かったようです。いろんな虫をつかまえてね。
オオトビモンシャチホコの幼虫。仲良く葉っぱを食べています。
材置き場の材の上を歩いていたシャクトリムの顔。おもしろい顔をしてるね。
これらを食べる、樹上性の、クロカタビロオサムシ。
今年は、春の進行が遅くて、ツツジの花もけっこうありました。モチツツジには、各種アゲハ類がよく来ていました。これは、クロアゲハ。カラスかミヤマカラスだったらよかったんだけど。
グミの花も残っていて、イマイチ虫はいませんでしたが、ナナホシテントウがやたら多かったです。
ハンノキ池で、ミドリシジミの幼虫を見ています。
来月は、室崎くんが講師で、ミドリシジミの観察会をするらしいですよ。
標本作成のようすです。
ネグロクサアブ。季節物です。
10年前よりいい標本が採れました。
ボテっとした体型ですからあまり飛ばないのかと思っていましたが、スカシバガみたいに飛んで、ネットイン後もブンブンいってたのには、びっくりしました。
(八木)