梅雨入りしたところもある中、前回に引き続き、お天気に恵まれました。
空気はからっとしていて、快適な一日でした。
2019年6月9日(日)10:00〜15:00 天候:曇り時々晴れ
出席者:明尾、甲斐、工藤、阪本、清水、高井、徳平、豊根、奈須、長谷川
スタッフ:阪上、坂本、室崎、八木
カノコガです。季節を感じます。
ミズイロオナガシジミです。どこが水色やねん、と、いつも突っ込まれるちょうちょです。
ミドリシジミはいましたが、アカシジミ類は見ませんでした。
クリの花が満開で、たくさん、虫が来ていました。アシナガコガネは、大量。
わりとバリエーションがあって、ぜんぶヒメアシナガなのか、よくわからない。
ナミハナムグリ+アシナガコガネ。
材置き場には、いろんな虫がいたようです。
だれも採らない、オバボタル。
ついつい採ってしまう、オオスズメバチ。
虫の見せ合いっこしてるのかな。縁側が活用されていますね。
Sくんの収穫。「甲虫屋さん」という感じですね。
ついつい採ってしまう、クワガタムシ。
ふしぎな展翅板。なんで、こうなったのでしょうね?
夕方、スミナガシを狙いに行きますが、見られませんでした。
以上、楽しい一日でした。
さて。帰りの電車の中のできごとです。
おー! シンジュサン、とまってるやん!!
雑談しててだれも気づかず、気づいたのは、鈴蘭台をすぎてからでした。
神鉄粟生線、すばらしい!!
きっと、前夜から、ずっとここにいたのでしょうね。
車内で飛び回ったら迷惑になるから、ネットに入れよう。と、冷静なKくん。
無事、三角紙におさまったのでした。
めでたし、めでたし。
昆虫少年は、電車の中も、油断してはいけません。
(八木 剛)
採集では、なぜかトノサマバッタの成虫がいたのが気になりましたが、前回捕れなかったオオスズメバチの女王や、41mmのコクワガタが捕れて嬉しかったです。でも、クワガタはもっと捕りたいので、7月のナイター調査に期待します。
確認した虫:ナミアゲハ・モンキアゲハ・モンシロチョウ・モンキチョウ・ヒメアカタテハ・キアシドクガ・マイマイガ(幼虫)・ハラビロトンボ・シオカラトンボ・ショウジョウトンボ・オオスズメバチ(女王)・クロヤマアリ・ムネアカオオアリ・トノサマバッタ・ツチイナゴ・ショウリョウバッタ(幼虫)・エダナナフシ(幼虫)・キイロトラカミキリ・ホタルカミキリ・オバボタル・ジョウカイボン・ヨツボシケシキスイ・シロコブソウムシ・コアオハナムグリ・シラホシ(シロテン?)ハナムグリ・アシナガコガネ・コクワガタ・ヒラタクワガタ、ミヤマクワガタ・スジクワガタ・ハンノキハムシ・ダンダラテントウ・ナミテントウ・カメノコテントウ・ナナホシテントウ など
(清水)
採集した昆虫:トノサマバッタ オス、ヒメスズメバチ二匹、アオゴミムシ、モモグロハナカミキリ、ヤツボシハナカミキリ、マメコガネ、アカハネムシ などです。
ミドリシジミの幼虫が見ることが出来なかったので、来年こそは、必ず自分の目で、ミドリシジミの幼虫見たいです!
(高井)