2020年3月22日（日）10:00〜15:00
人と自然の博物館　大セミナー室
出席者：明尾・甲斐・工藤・阪本・清水・高井・徳平・長谷川
スタッフ：室崎・坂本

3月8日（日）実施の予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で、22日（日）に延期となりました。
不特定多数を集めるイベントは自粛ですが、少数であることから、学校の補習が容認されると同様に、実施することに。
会場は、いつもの実験セミナー室ではなく、広い大セミナー室に変更。

窓も開けて、空気が滞留しないように、配慮しております。


最終回は、いよいよ、展示の製作です。
９箱をどういうふうにデザインするか、みんなで考えてね。
といっても、なかなかアイデアは出ないので、スタッフの坂本くん発案にて、季節ごとの箱をつくることに。
たしかに、公園の来園者が見るには、いいですね。
標本をじっくり見ています。

これは、自分の担当の月の標本はないかなあ、と、データラベルを見ながら、使う標本を物色しているところです。
標本を集めたら、種名ラベルをつけていきます。
昨年の使い回しをしたつもりが、つけまちがってたり、
よくわからないものは、再度図鑑で調べたり。

こんな感じで、月ごとに８箱。

展示というものは、担当者の個性が表れるものです。
統一感のある展示も美しいのですが、中学生諸君の個性が楽しいので、あえて指示を出さないようにしています。
スタッフの室崎くんの発案により、メイン？の一箱は、各自のオススメの一品にしようということに。

虫のチョイスにも、個性がありますね。
標本は、エピソード記憶とともに、存在します。
それぞれの虫に、それぞれの人の、思い出がこもっていることでしょう。
完成しました！（とりあえず）

１年間、人によっては２年間の調査、標本整理、ごくろうさまでした！
みなさんの作品は、４月下旬から、あいな里山公園里山情報館で展示する予定です。
新年度のユース昆虫研究室は、兵庫県立淡路島公園で開講。
申込は、こちらから。
（八木　剛）