もう9月なのに、まだ3回目の淡路島公園。7月のオールナイト調査以来です。
ハイウエイオアシスの誘導路も一新され、紫色の花がいっぱい。
ラベンダーセージというやつでしょうか。
これは、ちょうちょやハチがたくさんやってくる、すばらしい花ですね。
ナミアゲハのオスです。
同じく、メス。
ホシホウジャクもたくさん。ハチでも鳥でもありません。ガです。(ホウジャクは「蜂雀」です)
ヒメクロホウジャク。夕方に撮影しました。
林間広場で集合後、展望広場へ移動し、思い思いに虫とりをします。
展望広場。午後の早いうちまでは秋晴れで、明石海峡大橋もきれいです。
桜並木の尾根筋やアベリアの植え込みには、黒色アゲハ類がよく飛んできます。さすがに、傷んだ個体が多かったです。
樹冠の枝先に、ネキトンボ。こういうところが好きなトンボです。アカトンボの一種ですが、夏の終わりくらいに多く見られます。タイワンウチワヤンマもいたのですが、どうしても捕れませんでした。
なんだか、楽しそうです。何がいたのかな?
展望広場からB駐車場への遠路脇にも、ラベンダーセージが植えられています。
イチモンジセセリや、クマバチ、オオハラナガツチバチがよくきていました。シロスジフトハナバチもいました。
オオハラナガツチバチ。でっかいツチバチです。
周辺に植えられているハギの花には、キンケハラナガツチバチが多かったです。種類によって、好みがあるんですね。
キンケをつかまるときに、刺されました。痛かったです。ついでに、死んだと思ってたクマバチが生きていて、それにも刺されました。痛かったです。
アミに入ってからも油断しないよう、みなさんも注意しましょう。スズメバチだったら、笑い事ですまないからね。
ちょうちょ好きなTくんが、梢を飛んでいるチョウを狙い、ねばっています。
見事、ゲットしました。濃いブルーが美しい、ヤクシマルリシジミです。
淡路島ならではの収穫、ですね。
お花のおかげでチョウやハチが多く見られましたが、ベストシーズンのはずのバッタ・コオロギ類が、種類・数とも少なかったです。とくに、林間広場。これはちょっと気がかりです。。。
ユース昆虫研究室2020 第6回
2020年9月22日(土)10:00〜15:00
県立淡路島公園
お天気:晴れのち曇り
出席者:逢澤・明尾・梶原・菅藤・清水・高井・谷野・中野・長谷川
スタッフ:内田(テネラル)・八木(ひとはく)
同行:難波さん(淡路景観園芸学校)・大谷さん(淡路島公園)