だいぶ木の葉も色づき、秋が深まってきました。
好天で人間には快適なのですが、さすがにこの時期になると、虫は少なくなって、歩いていても、虫とりというよりお散歩してるような感じ。この時期特有の虫として、スズメバチ、アシナガバチのオスが見られましたが、オオスズメバチにはなかなか遭遇しないし、アシナガバチには飽きてしまい、土中のほじくりに興ずる子らも。努力しても報われないとやる気が出ないし、あまりに簡単だと飽きてしまう。努力に応じてほどほどに成果が得られる、という目標設定が、重要ですね。これは、子どもも大人も同じです。
前回たくさんいたジョロウグモは、だいぶ少なくなり、獲物も少なかったです。
きれいな秋の空です。
展望広場へ向けて出発。
遊歩道入り口の擬木で、ヒメクダマキモドキがお出迎え。そろそろ、おしまいです。
擬木トラップ?をチェックしながら、歩きます。
ニホントビナナフシがいました!
マルカメムシ。
・・・あまり虫がいません。
ちっちゃくてコロンとしたゾウムシ。
ヘビを発見! ジムグリですね。美しくかわいいヘビです。(撮影:清水くん)
展望広場です。
いい景色ですね。
ちょうど植栽の手入れもされたあとで、花もなく、虫はほとんどいません。
紅色のアカハネオンブバッタ。きれいですね。(撮影:清水くん)
ルリタテハがいました。
が、逃げられました。
もう1回、逃げられました。
暖かくなってきて、ちょうちょの動きもすばやくなってきました。
林間広場へ戻って、思い思い、ぶらぶらします。
アシナガバチのオス。
暖かくなってくると、林間広場やその付近の、日当たりのよい木の幹や構造物に、やってきます。
日向ぼっこしながら、メスを待っている感じかな。
メスもいっしょにいますので、素手でつまむときは、まちがえないようにしてね!
オスどうしが、ケンカしているところ(撮影:清水くん)
オオスズメバチのオスは、高いところを速く飛ぶので、なかなか捕まえられません。
内田くんが2匹つかまえてくれました。
教材用にいただきました。ペットボトルでしばらく育てます。
電話ボックスにいた、ヒメヤママユ。晩秋ですね〜(撮影:清水くん)
明尾くんは、クロモンシタバを採っていました。
いい狙いです。
ほじくり採集に突入した人たち。
とっても楽しそうでした。
幼虫さんたちは、少しだけいただいて、もとの場所に返してやりました。
来月、12月は、現地調査最終回です。
ほじくり採集も、がんばりましょう。
ユース昆虫研究室2020 第8回
2020年11月15日(日)10:00〜15:00
県立淡路島公園
お天気:晴れ
出席者:逢澤・明尾・梶原・菅藤・清水・谷野・福田
スタッフ:阪上・内田(テネラル)・八木(ひとはく)
“小春日和は、ハチのオスたちが元気” への1件のコメント
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アカハネオンブバッタ綺麗ですね✨