冬の虫とりは、体を動かすに限る!


今年最後の現地調査です。
先週までわりと気温が高かったですが、いよいよ寒くなってきました。

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発見された生存者。寒さに負けず、ファイティングポーズ。
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今日は、破壊的なほじくり採集がメインになるので、人目につかないところにて。
ここは、ほとんど人の歩かない谷筋の遊歩道です。
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クロスジフユエダシャクをゲットしました。
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この時期、昼間に飛ぶ虫は、ほぼこれだけです。
落枝がたくさん転がっています。
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こういう材を割ったり、地面を掘ったりします。
コクワガタの幼虫はたくさん出てきましたが、チビクワガタやオオゴキブリといった、朽木の定番の虫は出ませんでした。
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でも、ノコギリクワガタが出たようです。
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崖をほじくっています。
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掘る人と探す人。
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ヤコンオサムシ、クロカタビロオサムシ、スジアオゴミムシ、ルイスオオゴミムシなど。
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マイマイカブリの幼虫。
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アメンボが出てきました。アメンボって土に入るんですね。
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午後は、カブトムシ掘り。
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ざくざく出てきます。これはおもしろい。
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2人が20分くらいで、44匹。
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こうやって、冬の虫とりは、楽しく終了したのでした。
みなさん、よいお年を!
【番外編】
スタッフの阪上くんは、日没後、花の谷の遊歩道でキリガ類を狙った糖蜜採集をしました。
日没後、糖蜜を噴霧した木を見て回ります。このワクワク感が、たまらない。
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しかし、ワクワクは、すぐに幻滅と化しました。
残念ながら、ノコメトガリキリガ1匹に終わりました。
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気温が低かったのか、場所が悪かったのか。
多量に採れるようなら、来年のメニューに入れようかと思っていたのですが、難しいようです。


ユース昆虫研究室2020 第9回
2020年12月13日(日)10:00〜15:00
県立淡路島公園
お天気:曇りときどき晴れ
出席者:逢澤・明尾・梶原・菅藤・木下・阪本・清水・高井・谷野・中野
スタッフ:阪上・坂本・室崎(テネラル)・八木(ひとはく)


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