昨年の10月ユースは19日でしたけれど、肌寒かったようで、みんな長袖を着ていました。
今年は10月に入ってから高温がつづき、なかなか秋が深まる感じがいたしません。
今日の淡路島公園は、よく晴れ、最高気温はたぶん30度近くあったんじゃないかな。
水遊びしてるヤツもいたりして、ほとんど、夏です。
それでも、日長は間違いなく秋になっていますので、アサギマダラが飛んだり、セイタカアワダチソウの花が咲いたり、季節は進んでいます。
セイタカアワダチソウにアサギマダラが来ていました。残念ながら、字が書いてありました。
昨日、淡路島公園の関係者がマーキングしたそうです。
セイタカアワダチソウには、いろんな虫がきます。秋の貴重な蜜源。
ハラナガツチバチの仲間。ミツバチもたくさん。
アオヒメハナムグリ。
最近、アサギマダラを誘致するのが各地で流行っていて、淡路島公園にもフジバカマが植えられています。
それに来ていた、ヤクシマルリシジミ。
アサギマダラはともかく、いろんな虫の蜜源として、ありがたいですね。
ヤクシマルリシジミは、昨年より多いような気がしますね。
先月と同様、ウバメガシの新芽に産卵していました。
先月と同様、スズメバチをつかまえる人たち。
樹液に、スズメバチがたくさん来ています。ふつうの人は、怖がるでしょうね。
真夏のような、展望広場。スマホ写真だと異様に空が青くなりますが、たしかに青かった。
林間遊歩道の方が涼しくて気持ちいいのですが、蚊が多くて落ち着きません。
コカマキリ。擬木上の虫も、少なかったです。
ようやくつかまえたセンチコガネ。
しかし、撮影しようとして地面に置くと、間髪入れず、飛んで行ってしまいました。
ハラビロカマキリ、褐色型をつかまえた人。わりとレアです。
淡路島って、アカトンボ、少ないです。田んぼにいるナツ、アキは見ません。
今日は、この写真のコノシメトンボのほか、リスアカネ、ネキトンボがいました。いずれも、池にいるアカトンボ。
あまり虫がいないし、暑いので、定刻に解散。
16時前ですが、だいぶ影が長くなりました。
2年間親しんだこの景色も、いよいよ来月で、見おさめです。
ユース昆虫研究室2021 第7回
2021年10月10日(日)10:00〜15:00
兵庫県立淡路島公園
お天気:晴れ
出席者:上原、内田、梶原、菅藤、公森、谷野、徳田、原田
スタッフ:坂本、内田、八木