2013年3月20日(水)10:00~@明石市立文化博物館 小展示室
出席者:菅澤、中谷、多田、高橋、坂本、矢部、長谷川、井上、高尾
森野、安達、中瀬、前田さ、前田め(テネラル)、一井さん(明石文博)、八木先生(ひとはく)
最終回です。1年間ありがとうございました!!
1年間のユースも今日の展示日が最終回。皆さんよく頑張ってくれました。皆さんはもう展示には行かれましたか?是非、一度訪れてお客さんの目線で出来栄えを確認してください。
今回は小展示室一つすべてユースで使わしていただくことになりました。
まずは展示台を組み立てます。
展示レイアウトの作戦会議です。
アサギマダラ箱担当T橋くん。アサギマダラが日本中を渡ることが一目でわかる工夫がなされています。
どの昆虫を使うか選んでいます。
レイアウトによってお客さんの印象はガラリと変わります。写真の色合いをバランスよく並べるため、いきなり壁に貼らず、下に並べて印象を確認します。
はさみの魔術師S本君。図鑑をちょっと見ただけで、特徴を捉えた切り絵を作り上げます。才能ですね~
オオキンカメムシとタマムシのクオリティの高さ!!
キョウトアオハナムグリ箱担当T尾くん。他の場所ではなかなか採集できないキョウトアオハナムグリを豪勢に詰め込んだ一品!!見どころですね。
家族で来られたお客さん。展示風景を見てもらう計画成功か!?S沢くんのクイズ「どれが蛾でしょう」箱に興味を持たれたようです。
神戸新聞の記者さんが取材に来られました。昆虫少年の自由と楽しさを発信してもらいましょう。
「みんな、作業しているふりして!」
3/21日に神戸新聞に載った写真はこんな感じで撮影されました。
いよいよ壁に展示します。紐を張って、高さを揃えます。
展示写真にみんなでコメントを付けます。思い出を凝縮!!
標本完成!!!レッドデータブック箱、「どれが蛾でしょう」箱、オオキンカメムシ箱、アサギマダラ箱、トンボ箱、チョウ箱、「カメムシはどこでしょう」箱、キョウトアオハナムグリ箱、スズメバチ箱。バリエーションに富んでますね。
この展示は3月31日までです。たくさんのご来館よろしくお願いします。
(前田 慧 記)
2001年からスタートした「ユース昆虫研究室」は、 兵庫県立人と自然の博物館が主催するセミナーの一つで、昆虫が好きな中学生だけを対象としています。2012年度も、明石市立文化博物館と共催で開講し、1年間の調査結果は、明石市立文化博物館で展示しました。
2013年度は六甲山で行います。展示は六甲山自然観察保護センターになります。