この季節で好天はラッキーでした。けっこう虫が多くて楽しかったです。
★2013年6月16日(日)10:00~15:40 兵庫県立六甲山自然保護センター
出席者:井上・河野・坂本・篠谷・高尾・徳田・半井・福井・室谷(以上9名)・阪上洸多(テネラル)・一井弘行(トンボ&チョウ屋)・八木(ひとはく)
お天気:曇りのち晴
スイカズラにジャコウアゲハ。絵になるでしょ。
マガリケムシヒキ。おもしろい顔をしている。そのヒゲはなんやねん。
眼がキレイ。でも、だれも採らない。
ガマズミの類の花をすくっています。
白い花が多かったです。ウツギがたくさん咲いていました。あまり虫はきませんが。イボタノキも咲いていました。一井さんは、ウラゴマダラを目撃したらしいです。クリの花は、まだまだつぼみ堅し。山の上は、季節が半月遅いですね。
シュラインロードのポイント。ときどきアカシジミが飛んでくるので、長い竿を用意しています。
この木の花に、アカシジミがつぎつぎとやってきます。が、空振りの連続・・・
長い竿を操るには技術がいります。
この花です。何の木かな?
地味ですが、たくさん虫が来ていました。たくさんのトゲヒゲトラカミキリに、キンイロジョウカイとか。
【ひとはくの髙橋先生にきくと、この木はシラキ(トウダイグサ科)だそうです。ナンキンハゼと同じ属だって。なるほどそう言われればそんな感じ。】
ようやく、アカシジミ、ゲットしました。美しい。
新鮮な個体が多かったです。
木立に囲まれた「阪急池」。オオアメンボを楽しみました。クロスジギンヤンマに、クロイトトンボもいました。
クロスジギンヤンマをゲット!
過去のユースにもありましたね、同じような写真が。歴史は繰り返されるのです。
センターに戻って、標本づくり。
毎回、練習しようね。だんだん上手になるよ。
センターの入口付近にいたキスジホソマダラ。梅雨時にだけ現れるキレイな蛾です。
(八木 剛 記)
2001年からスタートした「ユース昆虫研究室」は、 兵庫県立人と自然の博物館が主催するセミナーの一つで、昆虫が好きな中学生だけを対象としています。2013年度は、兵庫県神戸県民局環境課との共催で開講し、1年間の調査結果は、兵庫県立六甲山自然保護センターで展示発表する予定です。
・・・オトナたちは、ユース終了後、ちょっと楽しい虫とりをしましたが、それはヒミツのアッコちゃん。
“梅雨の晴れ間にアカシジミ・・・ユース昆虫研究室2013第3回” への3件のフィードバック
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梅雨にもかかわらず良い天気でした。
ヒオドシチョウやアカシジミ等の蝶が採集でき、とても楽しい一日でした。
次回の灯火採集がたのしみです。
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天候と虫に恵まれたようで何よりです。
(アカシジミ、羨ましい>_<)
これからもユースが昆虫少年の集いの場と
なりますように。
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今回の成果は、スズメバチ×4、オサムシ×1、クロスジギンヤンマ×1、ハムシ×4、イタヤハマチョッキリ×1、アカシジミ×1です。
(ヒオドシチョウか、羨ましい(>_<))
クロスジギンヤンマがクロヤンマになってしまいました。変色しないようにするには、どうすれば良いのですか?誰か教えてください。
次は、灯火採集ですか・・・・・・・。
何が、採れるかたのしみです。