ユース昆虫研究室恒例の「強化合宿」。
今年は、岩手県にて実施。
さ〜て、何が強化されたのでしょうか!?
2015年8月2日〜5日(3泊4日)岩手県立児童館いわて子どもの森(岩手県一戸町)
【参加者】内田、押川、小槻、樫村、黒田、高垣、徳田、徳永、中本、西沢、花牟禮、浜田、比嘉、脇村
【スタッフ&サポーター】川崎安寿、藤原淳一、山下大輔、吉田峰規、千葉ちさと、安岡拓郎、八木、清水文美、細川真理恵
よくぞ到着できました!
珍しく東北新幹線の延着があり、2時間遅れで、いわて銀河鉄道「奥中山高原」駅へ。
ここまで自分で来ることが、最初の(ひょっとしたら最大の)強化ポイントでした。
これから3泊、キャンプ生活の始まり。
少し遅めの夕食になりました。
さっそく、ナイターに突入!
ものすごい数の虫です。
しかし、種類はあまり多くありません・・・キャンプに来ている子どもたちも興味津々でした。
ということで、1日目はおしまい。
夜半すぎから明け方まで、けっこう、雨が降りました。
2日目午前中は「昆虫大捜査線」
雨も上がって、日も射してきました。
90人の子どもたちが集合し、制限時間40分で、虫とりです。
つかまえた虫は、ソーティングして、その場で展示。
57種、289個体の昆虫が記録されました。
ヨコヤマヒゲナガカミキリを採った子がいました。中学生も、大人も、採れなかったのに・・・
ユースの中学生にも同時に虫とりをしてもらいました。
あたりまえですが、つかまえた虫は、子どもたちとずいぶん違っていました。
午後は西岳に登ろうと思っていましたが、到着の人の迎えもあり、時間的に無理でした。
2日目から到着の人が、テントを立てています。
つくるときは楽しそう。
「片付けも自分らでちゃんとするんだよ」ということが、最後にわかります。
借りたものはきれいにしてきちんと返す。これも強化ポイント。
キタカブリ、採れたっ! 一人が採ると、俄然盛り上がります。
先輩の訓示(?)をまじめにきくユースの諸君。
今回は、いつもの大学生スタッフのほとんどが前期試験のため来られず、OBの社会人がスタッフとして駆けつけてくれました。
二日目のナイターです。
中学生たちはキャンプ場で静かにすることが苦手なこともあり、場所を変えました。
環境はいいと思いますが、月が昇って肌寒く、虫はぜんぜん来ませんでした・・・
それでも、ヤンコウスキーキリガは採れたかも。
(八木 剛 記)