テングチョウのその後


今年は、各地でテングチョウがフィーバー(とは言わないか)してるようです。

前回のユース、6月1日に、私がつかまえたテングチョウは、80頭でした。

福田くんは「蝶をこんなに採ったのははじめて」と書いてました。
自分も、こういう虫の採りかたをしたのは、久しぶりかもしれません。血が騒いでしまいます。
もちろん、目的を持って、これだけつかまえました。

たくさんの標本をならべると「ひとつずつ、ちがう」ことがよくわかります。
今年の大発生は、新鮮な個体を大量捕獲するチャンスです。
ようやくまとまった時間がとれたので、40頭を展翅しました。

teng_8493.jpg

展翅板のスペースをムダなく使い、待針は必要最小限に打つ。これにも、修練が必要です。
残り40頭は、翅を畳んだ状態の標本とします。
teng_8494.jpg

裏面のバリエーション、なかなか、イケてるでしょう。
さて、どんな展示作品ができるかな。
お楽しみに。
(八木 剛)


“テングチョウのその後” への1件のコメント

  1. SECRET: 1
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    八木へ
    過去記事にコメントすみません。
    35~6年前と変わらない姿勢に、微笑ましく、コメント入れたくなりました(笑)
    最新記事の写真を拝見して、お元気そうで
    あまり変わってないお姿に、何よりだなぁと、懐かしい思いです。
    馬堀

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