今年は、各地でテングチョウがフィーバー(とは言わないか)してるようです。
前回のユース、6月1日に、私がつかまえたテングチョウは、80頭でした。
福田くんは「蝶をこんなに採ったのははじめて」と書いてました。
自分も、こういう虫の採りかたをしたのは、久しぶりかもしれません。血が騒いでしまいます。
もちろん、目的を持って、これだけつかまえました。
たくさんの標本をならべると「ひとつずつ、ちがう」ことがよくわかります。
今年の大発生は、新鮮な個体を大量捕獲するチャンスです。
ようやくまとまった時間がとれたので、40頭を展翅しました。
展翅板のスペースをムダなく使い、待針は必要最小限に打つ。これにも、修練が必要です。
残り40頭は、翅を畳んだ状態の標本とします。
裏面のバリエーション、なかなか、イケてるでしょう。
さて、どんな展示作品ができるかな。
お楽しみに。
(八木 剛)
“テングチョウのその後” への1件のコメント
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八木へ
過去記事にコメントすみません。
35~6年前と変わらない姿勢に、微笑ましく、コメント入れたくなりました(笑)
最新記事の写真を拝見して、お元気そうで
あまり変わってないお姿に、何よりだなぁと、懐かしい思いです。
馬堀